英語の形容詞と副詞の使い方|基礎からしっかり理解しよう

目次

『形容詞』は、名詞や代名詞を修飾(説明)して
その意味を詳しくすることです。

ポイント1 形容詞+名詞

『形容詞』は名詞を修飾します。※ 修飾とは言葉をくわしく説明して、その意味をわかりやすくすることです。

I am a happy girl.
私は幸せな女の子です。
He is a tall man.
彼は背の高い男です。
It is a big dog.
それは大きな犬です。
We are good friends.
私たちは仲の良い友達です。
They are strong players.
彼らは強い選手です。

happy + girl で {幸せな少女)
『幸せな』が『形容詞』
『少女』が『名詞』

ポイント2 be動詞+形容詞

She is beautiful.
彼女はきれいです。
It is hot.
それは暑いです。
We are happy.
私たちは幸せです。

be動詞の補語として使います。

例文をしっかり覚えながら学習を進めると、英語の力がどんどん身につきます。


『副詞』は、主に動詞を修飾(説明)して
その意味を詳しくすることです。

ポイント1 副詞+動詞

『副詞』は主に動詞を修飾します。

She sings beautifully.
彼女は美しく歌います。
He runs fast.
彼は速く走ります。

➡ 「どのように」動作が行われるかを伝える副詞です。

ポイント2:形容詞や他の副詞を修飾する副詞

副詞は、形容詞や他の副詞の程度を強調するためにも使われます。

This coffee is very hot.
このコーヒーはとても熱い。
He speaks extremely fast.
彼はものすごく速く話します。

➡ 「very」「extremely」などの副詞は、「どのくらい熱い?」「どのくらい速い?」を表します

ポイント3:文全体を修飾する副詞

副詞は文の最初や最後に置かれて、全体の意味を補足することもあります。

Fortunately, we arrived on time. (『on time』は熟語で『時間通りに』という意味です。)
幸運にも、私たちは時間通りに到着しました。
I will call you tomorrow.(『will』は助動詞といって後で学習します。)
明日、あなたに電話します。

練習問題(理解を深めよう)

Q. 次の中で副詞を含む文はどれ?
A. He is tall.
B. She danced happily.
C. I am a student.

正解:B


まとめ

副詞は、英語の文章をより豊かに・正確にするための大切なパーツです。

形容詞と副詞は、英語を話したり書いたりするときによく使われる、大切な言葉です。
形容詞は 名詞を説明し、副詞は 動詞や形容詞などを詳しくする役割がありましたね。

たとえば、

  • She is a kind teacher.(彼女は親切な先生です)
     → 「kind」は「teacher(先生)」を説明する形容詞です。
  • He speaks clearly.(彼ははっきり話します)
     → 「clearly」は「speaks(話す)」を説明する副詞です。

最初は違いが少しわかりづらいかもしれませんが、例文を見ながら少しずつ覚えていけば大丈夫です。
英語は、「わかる」より「使える」が大事。ゆっくりでいいので、少しずつ前に進んでいきましょう。

Let’s learn English step by step!


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