英検準2級対策・日常英会話10選
英検準2級では「日常生活レベルの英会話力」が求められます。
試験対策だけでなく、海外旅行や学校生活でも役立つ表現を押さえておくと安心です。
この記事では「実際の会話例」→「日本語訳」→「丁寧な解説」という流れで、初心者でも理解しやすい形でまとめました。
会話例1:道を尋ねる
A: Excuse me, could you tell me how to get to the station?
B: Sure. Go straight and turn left at the second traffic light.
日本語訳
A:すみません、駅までの行き方を教えていただけますか?
B:もちろんです。まっすぐ行って、2つ目の信号を左に曲がってください。
解説
- Could you tell me how to ~ は丁寧に聞く言い方。
- 道案内は準2級の頻出テーマ。
会話例2:買い物
A: How much is this T-shirt?
B: It’s 2,000 yen. Would you like to try it on?
日本語訳
A:このTシャツはいくらですか?
B:2,000円です。試着してみますか?
解説
- 値段を聞くときは How much is this ~?
- Would you like to ~? は丁寧なおすすめ表現。
会話例3:体調
A: I don’t feel well today.
B: You should see a doctor.
日本語訳
A:今日は体調がよくないです。
B:医者に診てもらったほうがいいですよ。
解説
- I don’t feel well = 「気分が悪い」。
- 助言には You should ~. を使う。

あ、このフレーズは健康の話題でそのまま使えそう!特に You should ~ は会話でも英検でも超便利ですね。
会話例4:電話
A: May I speak to Mr. Tanaka, please?
B: Hold on, I’ll put you through.
日本語訳
A:田中さんをお願いできますか?
B:少々お待ちください。おつなぎします。
解説
- May I speak to ~? = 電話での定番表現。
- Hold on = 「少々お待ちを」。
会話例5:レストラン注文
A: Could I have a glass of water, please?
B: Sure. Anything else?
日本語訳
A:お水をいただけますか?
B:かしこまりました。他にご注文は?
解説
- Could I have ~? = レストランでの丁寧な注文。
- Anything else? = 店員さんの常套句。



注文するときは Can I ~? より Could I ~? のほうが丁寧で自然ですよ。
会話例6:空港
A: Could you show me your passport, please?
B: Here you are.
日本語訳
A:パスポートを拝見できますか?
B:はい、どうぞ。
解説
- Here you are = 「はい、どうぞ」。シンプルだけど頻出。
会話例7:学校で
A: Did you finish your homework?
B: Not yet. I’ll do it tonight.
日本語訳
A:宿題終わった?
B:まだだよ。今夜やるよ。
解説
- Not yet = 「まだ~していない」。
- I’ll do ~ は未来の意思を表す。
会話例8:趣味の話
A: What do you usually do on weekends?
B: I usually play tennis with my friends.
日本語訳
A:週末は普段何をしているの?
B:たいてい友達とテニスをします。
解説
- What do you usually do ~? = 習慣を聞く。
- 英検のスピーキングでよく使える質問形式。
会話例9:旅行計画
A: Where are you going this summer?
B: I’m going to Okinawa with my family.
日本語訳
A:この夏どこに行くの?
B:家族と沖縄に行く予定です。
解説
- be going to = 「予定」を表す未来形。
- 旅行や休日の予定は頻出テーマ。



be going to って未来の予定を話すときに便利!旅行の予定を話すときによく使えますね。
会話例10:助けを求める
A: Can you help me with this box?
B: Of course. It looks heavy.
日本語訳
A:この箱を運ぶのを手伝ってくれますか?
B:もちろん。重そうですね。
解説
- Can you help me with ~? = 「~を手伝ってくれますか?」
- It looks ~ は「~に見える」。感想を伝える表現。
✅ まとめ
英検準2級レベルの英会話は、難しい専門的な表現よりも 「日常生活で自然に使う短いフレーズ」 が中心です。今回紹介した10個の会話例は、試験対策としてはもちろん、学校生活・旅行・買い物・体調の伝え方など、実際の生活にも直結しています。
特に覚えておきたいのは、
- Could you ~? / Would you like ~? などの丁寧な依頼・おすすめ表現
- You should ~ のように助言をするときの表現
- be going to ~ を使った予定や未来の話し方
- Not yet / Here you are / Hold on などの短いけれど頻出する定型フレーズ
こうした「パターン表現」を身につけておけば、会話の中でとっさに言葉が出やすくなります。また、英検準2級のスピーキングテストでは「自分の意見を短く言う」問題があるため、日常的にこれらのフレーズを声に出して練習しておくと、本番でも自然に口から出てきます。
さらに、ブログや教材を読むだけでなく、実際に声に出して口慣らしすることが最大のポイントです。英語は「読むだけ」よりも「声に出して繰り返す」ほうが記憶に残りやすく、リスニング力や発音も同時に鍛えられます。
つまり、今回の10会話を「覚える」だけでなく「使いこなす」ことが、英検合格にも実生活の英会話力アップにもつながります。
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